松山へ行ってきました。
四国はいったことがあったものの、ちゃんと落ち着いて観光できていなかった愛媛県。
道後温泉にもいってみたいし、ということで無難に松山に一泊二日で滞在！ 松山といえば、みかんと城下町ですよね。それは間違っていませんでした。
まず、松山空港に降り立った瞬間から、この地のユニークな魅力に驚きが絶えませんでした。
松山の魅力の一つは、なんといっても「みかんの蛇口」。(蛇口のみかん？)空港内にみかんの蛇口があり、そこから新鮮な愛媛産のみかんジュースが飲めるんです。(自由ではないですw)
これには思わず目を丸くし、「これが松山のおもてなし！」と感心してしまいました。みかんの香りに包まれた空港で、旅のはじまりを感じました。ちなみに、各観光スポットでこの蛇口を目にすることになります。
和歌山出身者が、和歌山は水、お湯、みかんじゅーすの3股の蛇口だとネタにしていましたが、、それを本当にやってしまう松山市！恐るべし笑
次に訪れたのは、松山の象徴とも言える「松山城」。その壮大な姿に圧倒されました。歴史と風格が漂う城内では、ゆっくりと歩きながら様々な歴史的なエピソードを垣間見ることができました。城の中庭では、ここでも地元ならではのみかんジュースをいただきながら、歴史に思いを馳せるひと時を楽しみました。
松山城は、愛媛県松山市を代表する歴史的なランドマークであり、その壮大な姿勢が圧倒的。標高132メートルの築山の上にそびえ、美しい白い外観が風格を醸し出しています。
この城は1603年に築城され、その後も幾度かの改修や戦乱を経て、現在のような状態になりました。当時の天守閣は五層六階建てで、その中には資料館があり、歴史的な展示物や古文書が保管されています。訪れる者は、城内を歩くことで、日本の戦国時代や江戸時代の歴史を肌で感じることができます。
しかし、今は5層前提の立派な石垣に、3層の天守閣を再建したので、少し不格好だとか。これはタクシーの運転手に教えてもらいましたw そう言われるとそう見えるような。。
でも、そのおかげか、石垣の高さは二の丸と天守閣をあわせると、高さが日本一とのこと。うーん、いろんな日本一がありますねwでもたしかに反り立つ石垣は圧倒的で、おもわず写真をとりました。登りたくなるなぁ。。と見ていたら「登らないでください」の看板。みんなそうおもっちゃうんですね笑
一方、城内に足を踏み入れれば、石垣や櫓など、緻密な建築技術が息づいています。松山城の特徴の一つは、本丸からの眺望。城の頂上からは、市街地や遠くに瀬戸内海の美しい風景が広がり、四季折々の自然を感じられます。
さらに、松山城の周辺には庭園や桜の名所もあり、春には桜が満開になるとか。
おすすめは「リフトで登ること」です！楽ですし、景色もとってもよく、楽しめました！ロープウェイもありましたが、すぐつくので物足りないかも笑 徒歩でも30分くらいかければ登れるそうです。時間があり、観光できていたら登っていたかもしれません。(健康のためにも。。)
お昼は、地元の人からおすすめされた「もとやま」でいただくことに。ロープウェー店みたいな店舗があり、並ばず入れました！こちらは老舗の料理店で、評判の高い「鯛めし」があるとのこと。タクシーの運転手さんが親切に案内してくれ、期待感を胸に店に足を踏み入れました。鯛めしは、新鮮な地元の魚を使った逸品で、ご飯との相性が抜群。食べるたびに愛媛の美味しさを実感しました。
ちなみに、、鯛めしっていうと、炊き込みご飯を想像しませんか！？違うんです。刺身の鯛に、たまごと出しをまぜてご飯にかけて、お茶漬けのように食べる。これは知らなかった！
さて、街を歩けば、松山の人々の温かさとのどかな雰囲気が感じられます。観光地にもかかわらず、のんびりと流れる時間が何よりの魅力。また、松山の気候も心地よく、穏やかな海風が吹いていました。台風が少なく、四季折々の風情が楽しめるこの地は、まさに住みやすい都市の理想像そのもの。
夕暮れ時には、街が灯りに包まれ、松山の雰囲気が一層引き立ちます。今回の旅行で感じたのは、観光地ながらも地元の人々が自然体で、その心温まる笑顔に触れられたこと。これからの日々を楽しむためにも、ここ松山が心地よい場所であることを実感しました。
タクシーの運転手さんが行っていたこと。
・県外から、仕事でよく営業マンがくる。人も多く店も多いから
・でも、のんびりしてるし、人も好い。老後にすみたいとよく言われる
・住みたい都市ランキングで上位にはいる。それが松山。
(・高知の人は気性が荒っぽいとか、少々アレなことも仰ってましたが、そこはスルーしましたw)
1日目の松山旅行は、みかんの蛇口から始まり、城の歴史、美味しい鯛めし、そしてのんびりとした街の雰囲気まで、満喫した一日でした。次回もお楽しみに！
もとやま の鯛めし
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